最高、とか最強などといった言葉で表現してくれるリスナーがたくさん集まってくれた2MENでした。
半年前、ふと気付いたこのイメージをすぐメンバーに伝えたところ、やりたい!って気持ちが溢れた両バンドとも決定を出してくれました。
これには、きっかけがあったんです。
振り返れば、昨年の9月2日、そう、民間で初めて運営した、くさのねフェス2018でした。
Damn Driveには、ここから始まる佐倉市のロックイベントの火蓋を切ってほしい、という思いで1組目を頼みました。雨の降りしきる会場は、ここまま始まるのか?やれるのか?とよぎった方々も多かったのではないでしょうか?
晴れてくれ!なんて言えない。これじゃどうしようもないけど、雨すら味方にしてやるしかない、そんな言葉だったかな、かける、が言っていました。
逆境に追い込まれた人はやはりそういった場面で、真価を発揮するような今までに見たことのない、緊張感と安堵感を全部混ぜてみんなをDamn Driveが包み込んだライブを見た時、開幕を任せて本当に良かったと思わざるを得ませんでした。
そのライブ中、KAKASHIの颯太がずっとステージ袖に居て、彼らを熱いまなざしで観てくれていました。その後、10月末にある、KAKASHIの祭典、灯火祭にDamn Driveが出演オファーを受け、出演が決定し、思わず自分も、高崎の1組目のDamn Driveを観に行ってしまいました。行って良かった、本当に。
そこから、意識し始めて、KAKASHIの為、Damn Driveの為、ともにベストなセッティングってなんだろう?誰を混ぜるか、誰を誘うか、なんて考えていました。
でも、ふと、気付いてしまいました。
そこに誰がいるべきか、じゃなく、KAKASHIのライブもDamn Driveのライブもただ単純に観たい、立ち会っていたいという自分の気持ちに正直になっていいんじゃないか?と思った瞬間、メッセージを2バンドに同時に送っていました。
反応は上記の通り。自分の感覚は2バンドともすでに共有していました。
みんな、誰だってワンマンライブって一つの目標ですよね。
それくらい長い時間、というより、観にくる対象が少なければ少ないほど、バンドの気持ちも高ぶります。そりゃそうです。
それをいつ、どのようにやるべきか、って考えるのは当然だけど、自分がその感覚を持ち続けていられた、その2バンドと過ごす時間を持つことが出来たからだと、昨日思いました。
心の向かう方へ、
に込められた想い、それは、あなた(リスナー)とわたし(バンド)の関係に素直に向いていこう、という気持ち。
あなたのために歌えるバンドになりたい、
という想いの詰まった2マンだったと胸を張って言いたいと思いました。
おいおい、めちゃくちゃ幸せな気持ち、もらっちまったじゃねーか。って気持ちです。
大きくなる、ということは、その気持ちに応えられる人に与えられた使命なのかもしれませんね。
心の向かう方へツアーFINAL
2019 年 5 月 22 日 (水)
KAKASHI / LACCO TOWER
開場時間18:30開演時間19:00 東京渋谷TSUTAYA O-WEST
チケット代 前売り¥2,500 当日券¥3,000