チラナイサクラ
まず、これに関係してくれた全てのアーティスト、リスナーのみなさん、本当にありがとうございます。
当店だけではなく、ライブハウス、スポーツジムなどは、宣言解除後も制約の伴う営業を余儀なくされることは明白で、今後を考えると、不安な側面を隠しきれません。
そんな中、「初めて出たライブハウス」「人生の大半を過ごした場所」などと、参加動機を表明してくれたアーティストがいてくれたこと、勇気をもらいました。
このまま突き進むことが大事なのか、それも考えた夜がありました。
今までを守り続けることが大事か、続けていくことで関わる人に結果、
心配させることしかできないのか。と、ひとり悩んだ夜を過ごしてきました。
唐突に連絡をくれた、BOYS END SWING GIRL Voの冨塚からの一報で、誘われたzoomには何人も画面越しに待ち構えていて、驚かされたあの日を忘れることは今後無いと思います。
自分たちに許されている時間は、どのぐらいあるのかわかりませんが、ジリジリとそれが近づいているような感覚は、4月半ばから感じています。
それでも行動や発信することを選び続けていけるのか、と毎日、心が騒がしかった。それは今でも同じです。
この「チラナイサクラ」は、冨塚と僕のパスワード。
このタイトルを見せつけられたときに、今まで開かなかった扉が開いて、冨塚に初めてログインした、そんな気持ちになりました。
24時間経ってもまだ、CDやダウンロードの販売通知が止まりません。
この気持ちをどうやって表現したらよいか、わかりませんが、例えるなら、息子たちにサプライズのプレゼントをされた親の気持ち、それに近いかもしれません。ありがとうと申し訳なさが半分ぐらい。伝わるといいな。
明日から、助成金の申請や融資の相談など、改めて始めていきます。まだまだ夏以降を考えると落ち着かない日々が待ち構えていますが、参加アーティストの心意気に負けぬよう、頑張ります!
前向きになれる理由がもう一つあります!明日、お伝えしますね!
またあした書きます!