あと何回、こんな夜を迎えられるのだろう、なんて考えてしまうくらいな夜でした。
終演後、ツイッターを覗けば、みんなのHalo at 四畳半が至る所に現れていました。
それは、これを観てもらえればわかります。
予想はしていましたが、これでは無理ないですね。。
行き方のわからない人から店に何度も電話があって対応したり、ギリギリでチケット買ったけど、発券が出来てなくて最後尾でもいいから観せてもらえないかとホンキなお願いをする人がいたり、この行列はなんなのか?と車からスタッフに声かける人がいたり、ホールには入れず事務所では足りなくなってステージ袖の僕の特等席をいつのまにか陣取ってるバンドマンがいたり、帰りがけに多分、前にも来てくれていた方でサンストが好きですって言ってくれるお客さんがいたり、店頭の来場者担当のスタッフさんが周辺を気にして、この状態は平気ですか?と何度も確認を取ってくれたり、くさのねフェス実行委員でわざわざ差し入れしてくれる先輩たちがいたり、リハが終わった後でわざわざポスターとCDもって挨拶してくれる今日の主役の“地元バンド”がいたり。
今日は来てくれる人の為に、ライブハウスをやれてる気がしていて、来ている人の為に働きたい気持ちが強かったし、なんだか思い出させてもらえた。
終演後、メジャーデビューに掛けて、メジャーってマンガ、全巻差し入れしてくる夜通し運転で京都に行く後輩バンドも現れたり、ワクワクしている人が多かった。
メンバーとゆっくり話したいとは思うものの、軽い打ち上げ中はメンバーそれぞれ、来ていた関係者と楽しそうに話していて、スタッフは明日の準備をしていて、ライブハウスの日常風景なのだけど、手の空いた僕を観て、『この間、ゆっくり話せなかったから』と、ちょっとした悩みを抱えていた2Pと入れ替わりで話をする時間があって思いました。
今日みたいな日にココにいる事だけで、心を許して話したいと思ってくれた事、相談だったのか、自分に声をかけてもらえた事、が嬉しかった。
こんなライブハウスの日常にある、混沌としたフロアで起きる一つ一つが、マジで、
ライブハウス
だったよ。
また一つ、ステージを変える時が来たけれど、君たちが大事にし続けたものには、血が通い、息をし体温があります。
その暖かさは、ライブハウスに来た人が産んでいます。
言い過ぎかもしれないけど、ライブハウスを信じ続けてくれてありがとう。Halo at 四畳半の居場所はみんなの居場所になりつつあります。
生きているうちに、叶えたい夢が産まれました。
明日もお互い、頑張ろうな。
わたい!落ち着いたら飯いこうぜ!
追伸
狭くて遠い店ですが、ここにしか無いものがあります。出逢ってくれて、本当にありがとう。
大勢のご来場、誠にありがとうございました。
千葉県佐倉市 Sound Stream sakura シラハタノブユキ