本日、潮干狩り〜ズの二人から、昨日のブログが良かった!とそそのかされて書きますよ!
ここ10年近くのキャリアになるバンドと、こんな話になりました。
今組んでるライブでお客さんが増えた実感があるのか?
という議論になりました。
答えは、NOでした。
正直、来て欲しいという想いだけでなんの動線も引いていない、そんな中で来てくれ!と告知だけ漫然と打つのは、努力が足りない気もします。
とはいえ、バンドもリスナーも環境が変わっているのも事実で、そう簡単にお金よりも、買うことの出来ない時間が作りにくくなっている事を、感じずにはいられません。
この道、25 年、志津の銘店、美浜のガクさんが言っていた、
新規を作るよりも、リピーターをどう増やすか、が一番大事と言っていました。
そこからも感じる、リピーターとは、言い換えれば、
今まで出会ってきた人のことを指すと思います。
仮に、月3本のライブで立ち会った来場者人数が5人だとします。
月に3本のライブで、年間で36本、かけることの5名したとしても、年間で180名に向けてライブをしています。
その上さらにキャリアが10年だとしたら、10倍の
1800人相手にライブをしたことに代わりありません。そうですよね?
数字にするとわかりやすい。考えてみてください、累積でそれだけの人に向けてライブをしているとするなら、増えて当然、とも思います。
ただ、なぜ増えている実感が湧かないのかには、理由があります。
新規を求めてライブをする気持ちもわかりますが、累積のリスナーと出会いつつも、増えている実感が湧いてこないのは、
ファンがあなたから離脱しているから、他なりません
みな、新しいものに目を向けて、様々な貴重な体験を日々していると思います。
その上で、リピーターをいかにリピーターにするかにコストをかけた方が、新規を一人作る以上に簡単な事なはずですが、目線は新しい方に向いてしまいます。
いつからか毎回通ってくれていた人が来なくなる、という経験をしたことのある出演者も多いはず。
ありませんでした?そんな経験?
間違いなんて無いですが、とりこぼしが間違いなくあると思います。
今一度、ダイレクトに、声をかける事が最大のプロモーションである事と同時に、応援していた人が居なくなってしまっている事に、早く気付いた方がいいと思います。
当店に関して言えば、さもなくば、20年も続きません。
あなたの活動の一端を担えたらと思い、書きました。
もう一度、言います、そこを見ないフリしていませんか?