厳密な時期はさておき、21年前のこのぐらいの時期から音楽に関係する【人の集まる場所】を作りたいと思うようになり、ライブハウスと称するものに興味を持った。ノンキャリア、ライブハウスにも出たことのない人間がそんなことを言うのだから、家族の心配は計り知れないだろう。
相談した人は、その話を一切笑わずに真剣に聞いてくれた。
数日後、車に乗れ、と言われ連れて行かれたのが、かの知る人ぞ知る、じゅうごろうだ。
3階建てのビルで10畳ぐらいのカラオケルームが空いてるとのことでその部屋に案内され、月5万でやってみたら?と相談相手。
いかれてるように聞こえるかも知れないけど、なんかやる気が出てしまい、お金をかけずに知り合いからMD8を借り、音響はカラオケ音響で始めてみた。
当時の自分は、何も知らないからか、悪くないなとら思っていたようで、すぐさま【ステージ】を作らないと!と思い立った。
無い頭はフル回転させた。
【ステージ】とは、飛び跳ねたりする場所、たら考えていた自分は、何かフカフカしていないといけない、ただ、高さも必要、くらいに思っていた。
大工できるわけでも無い、無い頭はフル回転。
そして閃いたのです。
知り合いに、JUMP、サンデー、マガジンを買い込んでは捨てられずに押し入れにとっておく友達がいました。
全部引き取るから捨てないで!と。
取りに行って、約4週分の高さの週間少年JUMPステージが出来あがりました。
これでJUMPしても大丈夫!と、当時の僕は意気揚々としていました。
今から潰れてます笑。
その数年後、自分が初めて関わったアーティストがメジャーデビューを果たします。すごい奇跡です。
ただ、もともと自分はこんなやつです。
とどまっていられず、正解かどうかはさておき、行動する事で生きていました。
障壁が行けばいくほどたちはだかり、また、数ヶ月前に戻らさせるのか、と不安でたまりません。
ですが、今は立ち向かえるだけの仲間がいます。
年末に、Halo at 四畳半の白井に急にマイクを振られたのでうまく話せなかったけど、
落ち着いたら行く、配信をありがとう、そんな言葉が今は背中を押してくれます。
年明け早々に、のぐちからも電話があり、明日は早々に会議したいとのこと。
もう一人ではないので、JUMPは積み上げる必要はありません。僕らは考えて、行動するだけ。
発信は止められません、演者がいる以上は。
明日から、いや、今年からは、昨年の最高を更新します。
応援したい演者がいたら、是非応援してあげてほしいので、ライブハウス頑張ります。
最後に、今年もどうぞよろしくお願いします!