まず、楽しみにしてご来場くださったみなさん、本当にありがとうございました。
開場待ちしてくださっている方が、オープンと同時に、草ぶえの丘を踏みしめながら歩いてくる姿は、毎年気をを引き締められます。
そして、アーティストのみなさん、本番当日だれも欠けることなく出演してもらえたことが何よりも尊かったです。
ゲストだとか地元だとか、立場は違うだろうけどみんな来場した人を楽しませたいという気持ちは一緒。なんだか掛け算したようなライブイベントになっていて、清々しかったです。
運営スタッフの皆さん、台風の影響え強風が懸念される中、いろんなアイデアを短期間で提案くださいました。500Lのタンクに水入れてオモリにしたりなんて、経験なかったですが勉強になりました。
このイベントを大事に思う地元アーティストが前日準備の手伝いに回ってくれたり、前日準備に関わった人たちの昼食BBQを準備をしてくれたり、みんなで補い合いながら隙間時間でちょっとした思い出を共有することが、今年のちょっとした目標でした。
イベントは当然、本番が大事ですがそれを受け止められるだけの器も必要で、それをみんなで作れた気がしています。絶対疲れたと思うんだけど、それを心地よく感じてくれていたら嬉しいです。
器をつくるために逆算して、計画を練ってくれたくさのねフェス実行委員にはいつも背中を押されています。毎月一回の会議でも23時を過ぎてしまうことも多かった今年、それぞれの担当が練り上げてくれたおかげで、理想にしている器に近いものができたように思います。ボランティアスタッフさんに補ってもらえていなかったら、精度の高い対応なんて絶対できなかった。
それもこれも全部、それを活かしてくれるアーティストと、それを楽しみにしてくれる来場者がいるからこそです。飲食出店や物販出店も同調してくれて、アーティスト、来場者をお迎えしてくれました。
草ぶえの丘スタッフのみなさんや、一日中、撮影に回ってくれたケーブルテレビ296の皆さんに、支えてもらえるようなイベントになった気がします。
なにも無かった、あるとしたら気持ちだけだった僕らに、ノウハウや理想に近づける機会を与えてくれたのは参加してくれるあなたがいるから、です。
ゴミ箱の設置をやめて、初めての開催でしたが風で飛ばされたプラカップが落ちている程度で、ゴミは一切ありませんでした。
バスを譲り合って利用してくれていました。
疲れて寝ている人はいたけど、酔い潰れたり、熱中症で倒れる人もいませんでした。
みんなで素敵なイベントに仕上げてくださいました。
ご来場、そしてご参加頂き本当にありがとうございました。
加えて、自分にイベント運営に掛ける時間と機会を作りつつ、店を支えてくれるSound Stream sakuraスタッフ、元スタッフ含めて、感謝しています。
誰も欠けることなく、くさのねフェスティバル2022、これにて終了です。
また明日から、頑張ります。